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   <title>坐骨神経痛</title>
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   <title>正しい姿勢で痛みを予防しよう</title>
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   <published>2009-02-26T16:34:28Z</published>
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      高齢化社会を迎え、医療費を節約しなければという世相も反映して予防医学の大切さが見直されています。

病気をして苦しくつらい思いをしてから治療にお金をかけるくらいなら、病気予防のために何か努力した方がからだのためにも経済的にもよいことは誰でも理解できることですよね。

病気を予防するためにいろいろな健康グッズやサプリメントにお金をかけている人もいます。

健康でいることにさえお金がかかる時代なのかもしれません。

しかしお金をかけずに普段から継続して気をつけることで病気を防いでいくのも、予防医学として大切なことです。

例えば腰痛や坐骨神経痛などは、正しい姿勢で過ごすことで腰への負担を減らし、予防することができます。

腰痛や坐骨神経痛など脊椎の異常が原因で起こる不快な症状の原因のひとつには、日頃からの姿勢の悪さがあるからです。

正しい姿勢とは、気をつけして立っているときに真横から見て脊椎が自然なＳ字カーブを保っている姿勢です。

壁に背中をつけて立ってみて、後ろに手のひらが入るくらいの隙間ができるのが正しい姿勢です。

歩くときにもこの正しい姿勢を意識することが大切です。

また普段から腹筋や背筋、お尻の筋肉を鍛えておくことも必要で、これらの筋肉が衰えると、立っても歩いても姿勢が悪くなり、腰椎に負担がかかるようになります。

筋力トレーニングは、腰に負担のかからない方法で行ないましょう。

間違った方法で行なうと、坐骨神経痛や腰痛を悪化させてしまうことになりますので、できれば理学療法士か担当のお医者さんに指導してもらったほうがよいでしょう。



      
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   <title>坐骨神経痛の治療・装具療法</title>
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   <published>2009-02-26T16:33:48Z</published>
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      坐骨神経痛の原因が腰部脊柱管狭窄症であった場合、その治療を行なうことで坐骨神経痛が改善されます。

坐骨神経痛の症状によりますが、いきなり手術をするということはあまりなく、保存療法（手術以外の治療の総称）から始めます。

保存療法には薬物療法、理学療法、神経ブロック療法などがあります。

ここでは狭窄型坐骨神経痛の治療における理学療法、その中でも装具療法について、お話をしたいと思います。

理学療法には患部を温め電気的な刺激で痛みをやわらげる物理療法、体操やストレッチによる運動療法、そしてコルセットなどを用いて治療をする装具療法があります。

装具療法では、症状に応じてコルセットを使用し、衰えた腹筋、背筋をサポートすることで痛みを軽減することができます。

狭窄型坐骨神経痛では、コルセットで脊椎の進展を制限し、後ろに上体を倒したときの痛みをやわらげることが目的です。

あまり長期間にわたってコルセットを着けていると、からだがコルセットに頼って筋力が低下してしまうことがあるので、必ずお医者さんの指示に従って使用するようにしてください。

またコルセットと聞くと硬いものでがっちり固定されるイメージもあるかもしれませんが、坐骨神経痛などに使われるのはメッシュ地など弾力性を持つ素材で作られた軟性コルセットです。

プラスチックや金属を用いて作られた硬性コルセットは、手術後や圧迫骨折の治療のために腰椎を固定するときなどに使われます。



      
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   <title>神経ブロックの種類</title>
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   <published>2009-02-26T16:33:04Z</published>
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      何か外科的な手術を行なうとき、手術中の痛みから解放させるために麻酔をかけますよね。

この麻酔とは、痛みを伝える神経に麻酔薬を注射して痛みの伝達を妨げる処置のことを言っています。

神経に麻酔薬を注射し、痛みが伝わらないように遮断する方法が、痛みの治療に効果的であるとわかり、神経ブロック療法が治療法の一つとして独立しました。

神経ブロックは注射の食後に短時間、痛みの伝達をブロックするだけでなく、自律神経や運動神経の余計な緊張を取り除き、慢性的な痛みも改善させることができます。

どの神経のどの部分に麻酔薬を注射するのかによって、神経ブロックの種類は多々あります。

坐骨神経痛の治療に使われる神経ブロックには、硬膜外ブロックと神経根ブロックがあります。

●硬膜外ブロック
脊柱管内の硬膜より外側のスペースに局所麻酔薬や時にステロイド薬を注射して、神経組織に吸収させます。

麻酔薬の働きで感覚神経が遮断されて痛みがやわらぎます。

同時に血流がよくなり、筋肉の緊張もほぐれます。

痛みを取り除くだけでなく、神経の炎症を抑える効果も期待できます。

痛みの起きている部位の違いによって、腰部硬膜外ブロックと仙骨硬膜外ブロックがあります。

●神経根ブロック
その名の通り、坐骨神経痛の痛みを伝えている神経根に直接、麻酔薬を注射します。

狭窄型やヘルニア型の坐骨神経痛にはよく効く神経ブロックと言われています。

造影剤を一緒に注射して、神経根の圧迫状態などを観察することもあります。

神経根ブロックでは、注入された薬剤が直接神経根に触れるため、電気が走るような痛みを感じる人もいます。



      
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   <title>坐骨神経痛の治療・牽引療法</title>
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   <published>2009-02-26T16:32:01Z</published>
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      腰の痛みや足のしびれなど、坐骨神経痛や腰痛はその症状でじわじわとその人の生活を脅かします。

始めは「この程度なら大丈夫」と軽く考えていても、その痛みの原因を無視し続けることで症状が悪化し、普段の生活や仕事にまで支障をきたすことになりかねません。

何かからだの様子がおかしい、と気付いたり、無理がかかっているな、と感じたら、早めに病院を受診したりからだに負担をかけない生活を見直すべきでしょう。

坐骨神経痛などは、普段の生活の中で姿勢や動作に気をつけ、運動やストレッチを取り入れるなど、自己管理でも症状が改善されます。

治療も、即手術ということは少なく、保存療法がとられる場合が多いのです。

保存療法にも薬物療法や運動療法、温熱療法などいろいろとありますが、ここでは牽引療法についてお話したいと思います。

牽引療法、あまり聞きなれないかもしれませんね。

「どこをどう引っ張るの？」とちょっと不安な気もしますが、治療のひとつですから何もこわいことはありません。

特に腰痛を合併している坐骨神経痛では効果が期待できる方法です。

具体的な方法は、腰の骨盤の位置にベルトをかけて足の方向に引っ張ります。

こうすることで腰椎を引き伸ばし、筋肉の緊張をほぐして腰や下肢の痛みをやわらげます。

体重の半分の重さを上限として、２０～３０ｋｇの力で牽引しては休む、を繰り返します。

入院して牽引治療を行なう場合は、４から１０ｋｇの重さで長時間持続して牽引します。

保存療法の場合、その効果に個人差があらわれやすいのも事実です。

しかし、効果がなかなかあらわれないからと言って、自己流で試すのは危険なこともあります。

必ずお医者さんや理学療法士の指示に従って進めましょう。

その上で不安な点は迷わずに相談してください。



      
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   <title>神経ブロック療法</title>
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   <published>2009-02-26T16:31:11Z</published>
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   <summary>長寿医療制度
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      いろいろなサイトを見ていると、日々、坐骨神経痛の症状と戦っている人が意外に多いことに驚かされます。

治療をすすめても劇的に症状が軽くなったとか、これを試したら一発で完治した、などという話はあまり出てこず、どんな方法がもっとも効果的なのか悩んでいる人がほとんどです。

坐骨神経痛は地味に、でも確実にその人の生活をおびやかしているのです。

薬を服用し、コルセットや運動などの理学療法でも症状の改善が見られない人が、「これはどうなのかな」と気にしているのが神経ブロック療法です。

「ブロック」とは頭痛薬のＣＭなどでもよく聞きますよね。

神経ブロック療法もその名の通り、神経やその近くに局所麻酔を注射して、神経の伝わりをブロックしてしまう方法です。

神経ブロックの注射をすることにより、痛みを抑えたり血液の流れをよくして障害部分を回復させたり、自分で治癒させる力を高めることができます。

抜歯するときの麻酔や、がんの痛みを抑えるためなどに広く行なわれている方法です。

神経ブロック療法は、ペインクリニックなど外来で行なえ、他の保存療法に比べて効果がわかりやすい、という人が割に多いです。

「がんと同じ治療？」「神経を麻痺させるの？」と期待半分、恐怖感半分という人もいるかと思いますが、坐骨神経痛の治療に使うのは低濃度の少量の局所麻酔薬で、通常はしびれなどの副作用はないと言われます。

使用後も体内ですぐに分解されてしまうそうです。

慢性的な痛みに何をしてもよくならなかったという人にとって、効果が実感できる治療法として神経ブロック療法が注目されつつあるようです。



      
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   <title>坐骨神経痛の治療・温熱療法</title>
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   <summary>長寿医療制度
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      腰痛や坐骨神経痛に悩む人は多く、その痛みは日常生活と密接な関わりがあるため普段の過ごし方により気を配らなければいけません。

無理な姿勢や動きを続けて症状を悪化させたり、痛みを慢性化させたりする前に、早めに治療に取り掛かりたいところです。

坐骨神経痛や腰痛の治療には、まず保存療法がとられることが多いです。

症状が重度であれば手術を行なうこともありますが、まずは手術以外の保存療法で治療を進めます。

ここでは保存療法の中の温熱療法について、お話したいと思います。

温熱療法とは、患部を温めることで血管を拡げて血液の流れを促進させ、痛みやしびれなどの症状をやわらげる治療法です。

病院での温熱療法として以下のような方法があります。

●ホットパック
治療用パック（特殊な泥を木綿の厚い袋に入れたもの）を８０℃のお湯で温め、それをバスタオルなどに包んで患部に当てます。

１５分～２０分ほど温めた後、痛む部分を動かし軽い体操などを行ないます。

●赤外線療法
赤外線によって乾いた温かい風を患部に当てて、血液の流れを促進させる方法です。

赤外線をあてることで、血行をよくして痛みをやわらげる効果だけでなく、筋肉の緊張をほぐす作用もあります。

ただし、動脈硬化や心臓病、甲状腺機能亢進症などの患者さんには行なわない方法です。

●マイクロウェーブ療法
超短波を患部に当てる治療法です。

比較的深い部分にある関節や、その周辺の痛みを改善する目的で行なわれます。

ただしペースメーカー等、体内に金属が埋め込まれている場合は受けられません。



      
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   <title>手術の方法</title>
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      坐骨神経痛の治療は保存療法が主になりますが、それでも症状が改善されなかった人は手術を決心するかもしれませんね。

そんなときのために、代表的な手術の方法をお話したいと思います。

坐骨神経痛を治すには、それをもたらしている腰部脊柱管狭窄症を治すための手術を行なうことになります。

腰部脊柱管狭窄症の代表的な手術には、神経への圧迫を取り除くための椎弓切除術と、変形や異常な動きをしている椎間に対しその部分を固定する脊椎固定術があります。

●椎弓切除術
全身麻酔をかけて、うつ伏せの姿勢で行なわれます。

まず皮膚を切開してから、腰椎についている筋肉を丁寧にはがし、腰椎の背骨を露出させます。

次に神経根を圧迫している椎弓や椎間関節、靱帯を切除していきます。

腰椎椎間板ヘルニアを併発している場合には、ヘルニアも除去します。

この手術で皮膚を切開する長さは６～１０ｃｍほどで、狭窄症を起こしている部分の数によって異なります。

●開窓術（部分椎弓切除術）
基本的には上記の椎弓切除術と同じですが、開窓術では神経を圧迫している部分だけを中心に除去して、それ以外の部分は可能な限り残そうというものです。

狭窄の範囲が限局されているときに用いられる方法です。

●脊椎固定術
腰部脊柱管狭窄症に腰椎すべり症などが合併しているケースでは、椎弓を切除したあと腰椎が不安定になることがあるため、その部分に人工骨や削った骨を移植してから金属とボルトで固定します。

手術後は２、３日ベッドで安静にしてから、コルセットを装着して歩行練習を始めます。



      
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   <title>腰椎椎間板ヘルニアの保存療法</title>
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   <published>2009-02-26T16:28:23Z</published>
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      坐骨神経痛の治療には主に手術以外の方法である保存療法が行なわれます。

特に腰椎椎間板ヘルニアによって坐骨神経痛を起こしている場合は、自然治癒する可能性が高いことから、保存療法が取られることが一般的です。

腰椎椎間板ヘルニアの保存療法にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず腰椎椎間板ヘルニアのおよそ８割が自然に治癒することから、安静を指示されることが多くあります。

「安静」と言われるとベッドなどに横になってほとんど動いてはいけないようなイメージを持つ人が多いと思いますが、この場合は腰痛や坐骨神経痛を悪化させる動作のみ制限され、あとは通常のままでよいとされています。

もちろん他の病気などでは臥床を強制されるほどの安静を必要とするものもありますが。

ヘルニア型の坐骨神経痛の場合は、腰の前屈、中腰、長時間の座位、同じ姿勢でい続けることを避けるようにしてください。

激しい運動や無理な姿勢もしないように気をつけましょう。

痛みが激しいときには、横になって休むようにしてください。

保存療法には温熱療法や牽引療法などもありますが、牽引は腰痛を併発している場合には有効です。

また、温熱療法と運動療法は筋肉の緊張をやわらげ、血行をよくすることで痛みを軽減できます。

しかしよく行なわれている腰痛体操には前屈運動が含まれていることもあるので、注意が必要です。

必ず理学療法士の指導のもとに行ない、たとえ手軽なストレッチでも自己流では行なわないほうが無難です。



      
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   <title>坐骨神経痛に使われる薬</title>
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      坐骨神経痛は通常、保存療法で治療を進めながら経過を観察していきます。
保存療法には薬物療法、装具療法、温熱療法、運動療法などがあり、医師と理学療法士の指導のもと、症状にあった治療法を組み合わせて行ないます。

坐骨神経痛の治療に用いられる薬には以下のようなものがあります。
●末梢血管拡張薬
　もっとも多く使われているのがプロスタグランディンという薬で、この薬には血管の平滑筋を緩めさせて血管を拡げる作用があります。
　血管が広がることによって神経の血流がよくなり、痛みが軽減されます。
●消炎鎮痛薬
　痛み止めの薬で、多くの種類があり効き方に個人差があります。
　医師が患者さんの症状を判断し、適する薬を処方します。
　一般的には非ステロイド系の鎮痛薬が処方されます。
　非ステロイド系とはいえ、長期間にわたって服用し続けると胃を荒らして胃潰瘍を起こし、吐き気や下痢などの胃腸症状や過敏症、発疹、肝障害などの副作用が起こることもあります。
　高齢者などでは副作用を避けるために坐薬も活用されます。
●筋緊張弛緩薬
　筋肉の緊張をやわらげる薬です。
　筋肉が痛むと反射的にその筋肉は収縮して凝った状態になり、凝りが長く続くと痛みも強くなるという悪循環を起こさないように使われます。
　消炎鎮痛剤と一緒に使うと効果が上がります。
●ビタミンＢ12
　ビタミンＢ12には血液中の赤血球を増やし、傷ついた神経組織を障害から回復させる働きがあるとされています。

そのほか、漢方薬を服用している人もいます。
坐骨神経痛の原因である腰部脊柱管狭窄症の治療には牛車腎気丸（ごしゃじんきがん）、八味地黄丸（はちみじおうがん）などの漢方薬が有効とされています。
しかし漢方薬は服用した患者さんの主観による効果報告が多く、客観的なデータがなかなかとれていないのも実情です。
      
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   <title>補完代替療法とは？</title>
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      坐骨神経痛に悩む人の第一の望みは、まずこの痛みを取り除きたい、それに尽きるでしょう。
原因となる疾患を治して、段階的に坐骨神経痛も改善していくのが本来の治療とはわかっていても、やはり痛みの緩和を追求するあまり、いろいろな民間療法を試してみた人も少なくないはずです。
マッサージを施したりヨガや瞑想を練習したり、鍼灸治療や薬草治療などを考えた人もいるのではないでしょうか。
これらの補完代替療法は、ひとつひとつの臓器に訴えかけて痛みを取り除くのではなく、身体的、精神的、感情的の全体を捉えて健康を冒す問題を治していく治療法と考えられています。

ここで、腰痛や坐骨神経痛などの慢性痛の改善法としてよく行なわれているものを紹介します。
●鍼灸治療
　鍼灸治療は、人間の皮膚の下には生命力を意味する気が流れる経絡が通っている、という中国古来の考え方に基づいて行なわれます。
　この気が妨げられると病気が生じると言われているのです。
　鍼治療では通常、１～２０本の細い針を皮膚に１０～３０分間ほど挿入します。
　針を使うことで、経路の遮断物を取り除いて気の流れをスムーズにするそうです。
　鍼灸治療は特定の症状に関しては西洋医学でもその有効性が認められつつあります。
　腰痛や関節炎、歯の痛み、頭痛、ぜん息の治療などにも効果があると考えられています。
　また副作用が少ない、という点でも注目されている治療法です。
●指圧
　鍼灸治療と同様に、経絡に気が流れているという考え方に基づきます。
　指圧師はからだの特定部分を指で押し、気の自由な流れを促進して痛みやストレスといった症状をやわらげます。

これらは広く行なわれており、実際に効果のあった患者さんも多くいると聞きます。
しかしこれらの治療による効果や予防性に関して、まだ医学的な根拠は示されていないようです。
信頼のできる整体院や鍼灸院で、自分できちんと説明を受けて納得をした上で施術を受けるようにしてください。
      
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   <title>しびれの症状</title>
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      坐骨神経痛の症状として、下肢の痛みのほかにしびれもよくあらわれますね。
しびれというのは多くの人が経験したことのある感覚だと思います。
例えば正座をしていた足をほぐしたとき、腕に頭をのせたままうたた寝したあと、など、足や腕にしびれを感じた経験はほとんどの人があることでしょう。
これらのしびれは時間の経過とともに消えて、後遺症も残らないことから、特に心配する人もいないと思います。

でもこれが自分でしびれる原因も思い当たらないのに足がしびれ、いつまで経ってもしびれが取れないときなどは不安になってしまいますよね。
しびれと言っても人それぞれ感じ方はさまざまです。
痛みの表現が難しいのと同じで、しびれを言葉で説明しようとしても、なかなか伝わりにくいものです。
ジンジンする、ピリピリする、とはよく聞く表現ですが、しびれによって触られても感覚が鈍くなって紙を一枚挟んで触れている感じだと表現する人もいます。
子どもに聞くと、正座の後の足のしびれを「足がパチパチする」という子もいます。
表現の仕方はさまざまですが、坐骨神経痛などが疑われて整形外科を受診する際に、しびれの感じ方について例えられる表現やどうするとしびれるのか、などをメモしておくとよいと思います。

正座をしていたとか、しゃがんでいた、などしびれる理由が明確な場合やすぐにしびれが治まる場合は心配することもありませんが、１日に何度もしびれがきたり歩行中にしびれてくるなどの症状が出たときには早めに病院を受診するようにしてください。
      
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   <title>家事で正しい姿勢を保つには</title>
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      私たちは普段の生活でいろいろな姿勢をとっています。
仕事で長時間同じ姿勢を強いられている人もいるでしょうし、家庭の主婦も何かと中腰の姿勢が多い家事をこなさなくてはならないため、腰への負担が大きいと言えます。

家事の内容は、炊事、洗濯、掃除、アイロンがけなど中腰の姿勢が多く、そのため主婦にも腰痛や坐骨神経痛を訴える人が多くなっています。
坐骨神経痛を予防するためには、背中を丸めないようにして両足に均等に体重がかかるような姿勢を意識することが必要です。

調理をするときや流しで洗い物をするときには、足元に２０ｃｍほどの高さの足台を置いて片足を交互に乗せてみてください。
前かがみにならないような姿勢が保てると思います。
調理台や流しの高さは、作業面が肘より少し低い位置にあることがベストと言われ、適度な腰椎の前彎が維持できる姿勢がもっとも疲れにくいそうです。
床掃除や布団敷き、草むしりなどは中腰で行ないがちですが、できるだけ膝をついて行なうようにしましょう。
洗濯機から洗濯物を取り出すときは足元に置いた台に片足を乗せ、腰を伸ばしたまま行なうようにしてみてください。

幼い子どものいる家庭では、主婦は特に姿勢が乱れがちです。
赤ちゃんは抱っこよりおんぶの方が、腰痛の原因となりません。
育児に家事にと慌しい毎日だと思いますが、後々に腰を痛めるようなことがないように、面倒でも姿勢は気にして過ごしてください。
また家事の動きだけではなかなか全身の筋肉をほぐす機会が得られないので、１日に１回は全身体操やウォーキングを取り入れるのもよいでしょう。
      
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   <title>バージャー病</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      バージャー病という病名を聞いたことがあるでしょうか。
あまり聞き慣れない名前かもしれません。
この病気も閉塞性動脈硬化症と同じように、脊椎に問題があるわけではないのに、坐骨神経痛と似た症状を起こす病気のひとつです。

バージャー病は足の動脈が血栓でつまり、血液の流れが悪くなる病気で、国の難病の特定疾患に指定されています。
全国に約１万人いると言われる患者数のうち、９０パーセントが男性だそうです。
たばこを吸う２０～４０代の男性に多く発症している血管疾患であり、喫煙が原因ではないかと言われていますが、確かなことはまだ研究中だそうです。
症状は足先がしびれたり冷たくなったりして、やがて歩行中に足が痛んで歩けなくなる間欠跛行があらわれます。
間欠跛行が起こるあたりは坐骨神経痛と似ているのですが、バージャー病の場合は放っておくと血液の流れが届かなくなり足は壊死して切断手術を必要とします。
また、手足の静脈が炎症を起こして、静脈の血管が赤く腫れて痛みを伴うこともあります。
症状が閉塞性動脈硬化症と似ているため、慎重に診断しなければなりません。

治療はまずたばこをやめて口腔内を清潔に保ちます。
そして血栓を溶かすために血流改善薬などを投与します。
重症の場合は、つまった血管に人工血管を移植するバイパス手術を行なうこともあります。
また血管を拡げるために交感神経をブロックすることもあります。
日常生活では手足の皮膚を清潔に保ち、皮膚を傷つけないように注意が必要です。
      
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   <title>閉塞性動脈硬化症</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      脊椎における疾患とは無関係に、坐骨神経痛と似た症状が出る病気があります。
それが血管の疾患である閉塞性動脈硬化症です。

手足の慢性的な血流障害は、動脈の内側にどろどろした物質（血液中の過剰なコレステロールや中性脂肪）が沈着して血管の内膜が狭くなり、血液が流れにくくなり血栓ができて血管がふさがって起こります。
この病気は高脂血症や高血圧、糖尿病、肥満など生活習慣病と関係が深く、また喫煙やストレスなども原因のひとつと言われ、５０歳以上の人に多く見られます。
特に糖尿病を患っている人では約１０パーセントに閉塞性動脈硬化症が見られます。

閉塞性動脈硬化症は全身に起きた動脈硬化が原因で、両足への血流が損なわれることで慢性的に血行障害を起こします。
血液が十分に流れてこないため、両足が酸素不足になり歩けなくなったり筋肉が痛んだりします。
症状が坐骨神経痛と似ていますが、坐骨神経痛では座ったり前傾姿勢で痛みが軽減されるのに対して閉塞性動脈硬化症では立ったまま休むだけで痛みがとれるのが特徴です。

閉塞性動脈硬化症は放っておくとどんどん動脈硬化が進んで血流がさらに悪化し、最悪の場合は酸素と栄養が不足して足が腐り始め、切断を要することもあります。
始めは両足の冷感やしびれ程度しか感じないため、つい見過ごしてしまうのですが、進行すると間欠跛行が出始めのちに激しい痛みと足先端の壊死が始まるというとても怖い病気なのです。
      
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   <title>婦人科疾患が原因のことも・・・</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      腰の痛みや下肢の痛みを感じると坐骨神経痛かな、と自分で判断する人が多いと思いますが、女性の場合はさまざまな要因から腰や下肢に痛みを覚えることがあります。
それは子宮内膜症や月経不順、冷え性、更年期障害など女性特有の疾患があって、それらが腰痛や坐骨神経痛を招くことがあるためです。

子宮内膜症は、子宮の内壁からはがれ落ちた細胞が卵管を通って腹腔に移動して起こります。
この細胞は、骨盤壁や卵巣、卵管の表面などに移動し、増殖します。
子宮内膜症の女性の中には頻繁に痛みを訴える人もいれば、まったく痛みを感じない人もいます。
月経のある時期に悪化したり、月経周期に関係なく自然にあらわれては消えたりする場合もあります。
痛み方としては、下腹部、背中、直腸部での押されるような痛みが、膣周辺の筋肉や太もも部分に放射状に流れる、とよく言われます。
この痛みが坐骨神経痛と関係しているようです。
坐骨神経痛の原因が婦人科疾患であると判明したら、婦人科での治療を受けることになります。

また疾患ではありませんが、女性特有の経験（？）として妊娠、出産があります。
妊娠するとホルモンバランスの変化や大きくなるお腹を支えるために姿勢が変わり、腰痛や下肢の痛みが出てくる女性が多くいます。
急激に大きくなるお腹のために腰に負担がかかり、子宮に圧迫されて周辺の血液の流れがスムーズに行かないことも原因です。
この場合の痛みは妊娠期間の終了＝出産することで解消することがほとんどです。
      
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   <title>圧迫骨折が原因のことも・・・</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      坐骨神経痛の原因には腰部脊椎管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアが主だったものとして挙げられますが、それ以外にも原因となる病気はあります。
例えば背骨の圧迫骨折です。
背骨が圧迫骨折をすると、背中が丸くなり身長が低くなるだけでなく、脊柱管を形成する椎骨がつぶれて他の神経を圧迫して腰痛や坐骨神経痛を起こします。

圧迫骨折は骨粗しょう症が原因で起こることがあります。
骨粗しょう症とは、骨の内部がスポンジのようにスカスカになり、骨がもろくなってつぶれたり骨折したりする病気です。
骨粗しょう症の主な原因はカルシウム不足と骨の構造の変化です。
体内のカルシウムが不足すると、骨の内部にある海綿骨から減少していきます。
特に背骨には海綿骨が多いので、骨粗しょう症になると背骨は圧迫骨折になりやすいと言われています。

カルシウム＝骨を作る、というイメージが強いと思いますが、カルシウムの働きはそれだけでなく、心臓や脳などが正常に機能するために必要な物質なのです。
そのため体内のカルシウムが足りなくなると、生命の維持のために骨のカルシウムが血液中に溶け出してしまいます。
生命を維持するという点からみれば、骨の内部のカルシウムは優先度が低いため、そこから使われてしまうわけですね。
また高齢になってホルモン分泌が減ると、カルシウムを効率よく吸収できなくなり、それまでと同じ食事を摂っていても骨粗しょう症になりやすくなります。

骨粗しょう症を防ぐために、カルシウム豊富な食事、適度な運動、１日に１時間ほど日光を浴びる習慣をつけたいものです。
      
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   <title>腫瘍が原因の坐骨神経痛</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      腰が重い、お尻や太ももが痛い、足がしびれる・・・これら坐骨神経痛の痛みは重度になると普段の私たちの生活に支障を来たすこともあります。
しかし症状の出始めはちょっとしたしびれや異変だったり、少し休むことで痛みが引いたり、我慢できる程度のしびれであるためについつい放っておいてしまうことが多いのも坐骨神経痛なのです。
少し休めば痛みが引くのは、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアが原因となっているケースでもっとも多いパターンです。
しかし腰痛や坐骨神経痛が襲ってきて、安静にしていてもその痛みが治まらない場合、腫瘍が原因のこともあります。

脊椎や馬尾に腫瘍ができ、他の臓器にできたがんが血液やリンパ液によって運ばれて脊椎や骨盤に入ってくると、腰痛や坐骨神経痛の原因になることがあるのです。
がんが脊椎に転移すると、背中や腰、下肢に激痛があらわれます。
転移するがんは、肺がん、胃がん、腎臓がん、直腸がん、甲状腺がんがあり、女性では乳がん、子宮がん、卵巣がん、男性では前立腺がんが多くなっているようです。
もともと転移しやすいがんの病歴がある人は、腰痛や下肢の痛みが起こったときには、原因が脊椎の疾患なのか、それともがんの転移によるものなのかを詳しく調べる必要があります。

また骨盤に痛みを感じても、必ずしも骨盤の疾患とは限らず、骨盤の内外にある臓器の疾患が原因のこともあります。
整形外科で詳しく検査して原因をつかみ、それぞれの専門医の治療を受ける必要があります。
      
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   <title>腰椎椎間板ヘルニア</title>
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      お尻や足に不快なしびれが起こる、太ももに痛みが走る、などの症状があらわれたときには、まず坐骨神経痛を疑うでしょう。
特に前かがみになると痛みが増す場合、坐骨神経痛の原因が腰椎椎間板ヘルニアであると予測されます。
腰椎椎間板ヘルニアは２０～３０代の若い世代によく見られます。

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎骨と椎骨の間にあってクッションの役割をしている椎間板の線維輪や髄核の一部が後方（背中側）に飛び出した状態のことを言います。
この状態を聞くと痛そうに思えるのですが、腰椎椎間板ヘルニアがあっても、必ずしも腰痛や坐骨神経痛の症状があらわれるわけではないようです。
ＭＲＩが普及したことで椎間板ヘルニアの経過を鮮明な画像で確認できるようになり、このことがわかってきたそうです。

そのため、椎間板ヘルニアが神経根などを圧迫して炎症を起こしていなければ、経過観察となります。
腰椎椎間板ヘルニアの多くは特に治療をしなくても飛び出したヘルニアが自然に小さくなって引っ込むため、保存療法から始まります。
普通は３ヶ月でおよそ８割の人に改善が見られるそうです。

しかしこのように自然に治ることが多い反面、腰椎椎間板ヘルニアは再発することもあるのです。
椎間板ヘルニアを起こす原因としては、重いものを持ち上げたりからだをひねったり、長時間にわたって車を運転したりデスクワークを続けることなどがあります。
意外にもスポーツによって腰椎椎間板ヘルニアになるケースは少ないようです。
      
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   <title>手術前後に行なうこと</title>
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      どんな手術でもそうですが、簡単にその日に行って即受けられるものはありません。
（プチ整形などは別ですが・・・）
坐骨神経痛の手術でも、もちろん術前にはさまざまな検査が行なわれます。
入院前に、血液検査、尿検査、心電図、肺機能検査などを行ない、体調や隠れた合併症がないか、などを正確に調べます。
もし術前の検査で異常が見られると、それぞれの担当医師と手術が可能かどうか相談し、さらに詳しい検査を行なうことになります。
特に腰部脊柱管狭窄症（坐骨神経痛の主な原因となる病気）の手術では、重い内科の病気を併発している場合は手術が延期されます。

手術のための入院をしてからも、全身のチェックや神経の検査をしてから手術となります。
術前検査におよそ１週間を要します。

手術後、退院するまでは栄養バランスのよい食事を摂り、軽い運動を行ないます。
術後の痛みで食欲がない場合は、点滴で栄養補給を行なう場合もあります。
手術後の痛みは普通２、３日続くことが多く、この間は鎮痛剤や、傷口からの感染を防ぐための抗菌薬が点滴されます。
退院するまでに、日常生活での正しい姿勢や立ち方、歩き方、座り方などの指導を受けます。

退院後は自己管理を続けながら、必要に応じてリハビリテーション科に通って理学療法を受けることもあります。
具体的なリハビリの内容は、各個人の回復度や術後の症状によって異なります。
主治医や担当の理学療法士から説明を十分に受けてください。
      
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   <title>手術を選択する場合</title>
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      坐骨神経痛の原因として腰部脊柱管狭窄症が挙げられるのですが、これ自体は悪化しても命までもがおびやかされることはまずありません。
そのため、ほとんどの場合はいきなり手術を行なうことはせずに保存療法で治療を進めることになります。

ではどのような場合に手術を行なうのでしょうか。
それは保存療法では症状がなかなか改善されず、仕事や普段の作業が行なえないなど日常生活に支障をきたすようになった場合です。
また、高齢者の場合では、筋力の衰えから歩くことが困難になり、排尿や排便の障害をきたすようになった場合も当てはまります。
坐骨神経痛の症状の緩和だけであれば神経ブロック療法などで効果が得られることが多いのですが、排尿障害などが出てくると、保存療法だけでは日常生活の快適さが損なわれてしまいます。

手術が必要なケースは、腰部脊柱管狭窄症が進行して次のような状態である場合です。
●足の痛みが強くなり間欠跛行が強まり、日常の動作ができなくなった場合
●筋力の低下によって歩行ができなくなった場合
●保存療法だけでは排尿や排便のコントロールができない場合

高齢の人では筋力の低下などから、若い人に比べて手術が必要な場合が増えているようです。
術後の回復が早くできるよう、リハビリにも早くから取り組めるよう、手術に使われる器具なども日々研究が重ねられ進歩してきています。
しかし、やはり手術を受けようと望むのであれば、メリットだけでなく、手術によるデメリットなども理解した上で受ける必要があります。
      
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   <title>合併型の坐骨神経痛の場合</title>
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      坐骨神経痛などの慢性的な痛みや不快感に日々悩まされている人も少なくないでしょう。
しかし、少し休むと痛みが治り、まだ生活に支障はないからと、我慢を続けているのもよくありません。

坐骨神経痛のおもな原因として、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアがあることは前にお話しましたが、このどちらもが併発している場合もあります。
普通、狭窄症が原因の場合は上体を後ろにそらすと下肢の痛みが増し、ヘルニアが原因の場合は前屈姿勢で痛みが増します。
上体を後ろにそらしても前に倒してもお尻や下肢の痛み、しびれが増す場合、狭窄症と椎間板ヘルニアが同時に起こっていることも考えられるのです。
腰部の脊柱管が狭窄しているところに同時に腰椎椎間板ヘルニアが起きてしまうと、飛び出したヘルニアと変形した脊柱管や厚くなった靱帯が神経根を挟んで圧迫します。
狭窄とヘルニアの両方によって神経根が圧迫されるため、考えただけでもその症状の重さが想像つきますよね。

この両方を合併している場合は背中がこわばって腰を曲げることが困難になり、歩行障害を起こすことがあります。
日常生活の中では長い時間、立ち続けることはもちろん、中腰の姿勢や後屈姿勢も避けるようにしなければなりません。
また合併型の坐骨神経痛では早いうちに手術が検討されます。
他の坐骨神経痛と違い、保存両方では症状がなかなかよくならないことが多いからです。
手術では、脊柱管を広げ、飛び出したヘルニアを取り除きます。
すると坐骨神経痛の症状は軽減されます。
      
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   <title>ヘルニア型坐骨神経痛での禁止事項</title>
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      お尻や足の痛み、しびれを感じて坐骨神経痛を疑うとき、何が原因で坐骨神経痛になっているのかを知ることが、後の治療に大切なことです。
自分でできるチェックとして、まっすぐに立った姿勢から上体を後ろに倒すと痛みが増すときは狭窄型坐骨神経痛、前に倒すと痛みが増加するのがヘルニア型坐骨神経痛であることが多いです。
また狭窄型は５０代以降の人に発症することが多く、ヘルニア型は３０代前後の若い人の間に多い坐骨神経痛です。

普段の姿勢や動きなどが痛みの症状に大きく影響してくるため、日頃から自分の行動に関して注意を払う必要があります。
例えばヘルニア型の坐骨神経痛を患っている人は、からだを前に倒す姿勢や動作は厳禁です。

また、以前は腰痛の改善と予防には腹筋と背筋を鍛える運動がよい、と奨励されていましたが、椎間板ヘルニアの患者さんにはあてはまらないことだそうです。
腹筋運動を行なうと椎間板をさらに圧迫するため、ヘルニアの症状を悪化させてしまうのです。
そのため、椎間板ヘルニアの特に急性期にはからだを前後に動かす腹筋運動は行なわないようにしてください。
他にも、ヘルニア型坐骨神経痛の人が避けたい行為は前かがみになる、あぐらをかく、横すわりをする、やわらかいソファにすわる、足を投げ出す、などです。
朝の洗面時に足を伸ばして行なうとからだが前かがみになってしまうため、少し膝を曲げて洗面すると腰への負担が軽減されます。
また正座を行なうときは、膝と太ももの間に座布団かクッションを挟むようにするとよいでしょう。
      
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   <title>体操とストレッチ（ヘルニア型）</title>
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      坐骨神経痛の原因として多いものに、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアがあります。
どちらの場合もストレッチや体操などの自己管理によって痛みやしびれが軽減されるのですが、どんなストレッチを行なっても効果があるわけではありません。
また原因の違いによって効果的な体操の行ない方も異なってきます。
よかれと思ってしていた体操が、実は間違っていて坐骨神経痛の症状をさらに悪化させてしまっては大変です。
自分の痛みの原因を把握して、効果的な体操を行ないましょう。

ここでは、ヘルニア型の坐骨神経痛に効果的な体操とストレッチを紹介します。
●壁押し体操
　壁に向かって立ち、両足を前後に大きく開きます。
　壁を両腕で押しながら、少しずつ腰をそらす体操です。
　１０回を目安に行ないます。
●うつ伏せ体操
　うつ伏せになってお腹を床につけ、肘を曲げて上体をそらします。
　肘をゆっくりと伸ばし、上半身を起こしていきます。
　腕が伸びきるまで上体をそらす体操を、１０回程行ないます。
●股関節のストレッチ
　床に片膝を立てて、もう一方の膝を後ろにつきます。
　そのまま膝を立てた方の足に体重をかけながら、ゆっくりと腰を伸ばしてからだを下方向に落としていきます。
　左右の足を替えて１０回ずつ行ないます。

仕事の休憩時間や、寝る前の習慣にするなど、毎日続けて行なってみてください。
体操やストレッチの効果は１週間ごとに確かめるようにしてください。
痛みやしびれが増すような場合は、お医者さんにそうだんしてください。
      
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   <title>体操とストレッチ（狭窄型）</title>
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      腰が痛むときなど、自然と腰を伸ばしたりトントン叩いたりすると痛みがやわらぐことがありますよね。
私たちは痛みを感じると自然に痛みがやわらぐような動きをして対処しています。
腰痛に限らず、坐骨神経痛に関しても、家庭で適切な体操やストレッチを行なうことで、症状が改善されてきます。

そこで、ここでは坐骨神経痛の中でも多い、腰部脊柱管狭窄症を原因とする場合に有効なストレッチを紹介します。
基本的に狭窄型の坐骨神経痛では後屈の姿勢は避けましょう。
また、長時間の歩行や立ち続けることも症状を悪化させるので控えてください。

●椅子に座って行なう運動
　椅子に浅く腰掛けて、上体をゆっくりと静かに後ろに２０度くらいまでそらし、背もたれに背中が触れないようにして１０秒間静止します。
　そしてまたもとの位置に戻す、という運動を１０回１セットで１日に３セット行ないます。
　また椅子に浅く腰掛けた状態で片方の膝を抱えて胸に引き寄せます。
　左右の足で交互に５回行ないます。
●ひれ伏し体操
　床に正座をしてから、両腕を床の上に伸ばしていきます。
　これを１０回行ないます。
●スクワット運動
　部屋の角に立ち、足を肩幅くらいに開いて９０度の角度を保ったまま両足を壁にくっつけます。
　背筋を伸ばしたままお尻を１０ｃｍほど下に落とし、１０秒キープします。
　この運動を、毎日１０回ほど行ないます。

これらの運動を気持ちがいいと感じる範囲内で続けてみてください。
痛みやしびれが強くなったときは、すぐに中断してお医者さんの診察を受けましょう。
      
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   <title>間欠跛行とは？</title>
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   <published>2008-09-28T06:23:43Z</published>
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      坐骨神経痛はよく知られているわりには、その原因や痛みの起こるメカニズムがあまりきちんと理解されていない病気です。
お尻や足が痛んだりしびれたりすると、これは坐骨神経痛かな、と多くの人は自分で判断することでしょう。
坐骨神経痛の原因として考えられるのは、腰部脊柱管狭窄症か腰椎椎間板ヘルニアであることが多いです。
また坐骨神経痛の特徴として、軽症であればお尻や太もも、足の痛みやしびれを感じる程度ですが、重症になってくると、間欠跛行と言って歩いている途中に足の痛みやしびれが強くなって歩けなくなるという症状が出てきます。

間欠跛行とは聞きなれない言葉だと思いますが、どんな状態を言うのでしょうか。
数分、あるいは数百メートルを歩くと足のしびれや痛みが増してきて、歩けなくなってしまう症状を間欠跛行と呼ぶのですが、しばらく休むことで痛みが治まり、再び歩くことができるようになります。
狭窄症が原因の坐骨神経痛の場合、しゃがみこんだり椅子に座ったりすると上体が前かがみになり、脊柱管の狭窄が緩んで神経への圧迫が弱まるため、血流が回復して痛みやしびれがやわらぐのです。
痛みが治まり再び歩き始めると、しばらくしてまた痛みやしびれが襲ってきて歩けなくなります。
間欠跛行ではこの症状を繰り返します。
悪化してくると、歩ける時間、距離が短くなってきます。

乳母車を押したり歩行器を利用すると前傾姿勢になるので、坐骨神経痛の症状があらわれにくくなります。
また自転車に乗る姿勢も前かがみになるため、普通に歩く場合に比べて症状が出にくいです。
      
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   <title>狭窄型坐骨神経痛の特徴</title>
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      腰の痛み、お尻や太もも、足など下肢全体に痛みやしびれが起きる坐骨神経痛。
この慢性的な痛みに日々悩まされている人も少なくないでしょう。
普通、痛みというのはケガなど傷のある部分が痛むと思われますが、坐骨神経痛では足が痛むからと言ってその部分に炎症が起きているわけではありません。
坐骨神経は、下肢の運動機能や知覚だけでなく、膀胱や直腸などの排尿や排便の機能をも支配している大きな神経です。
そのため、坐骨神経に関連する部分が炎症を起こすと、その神経が走っているお尻から下肢にかけて痛みやしびれを感じるようになるのです。
何が原因で足が痛むのか、それを知ることで症状の改善への取り組みもスムーズになることでしょう。

高齢者の坐骨神経痛の原因として多いのが、腰部脊柱管狭窄症によるものです。
これら狭窄型の坐骨神経痛では、上体を後ろにそらしたときに痛みやしびれが強くなる、という特徴があります。
また軽症のうちは太ももや足に痛みやしびれを感じる程度なのですが、坐骨神経痛の症状が進むと、間欠跛行と言って歩いているうちに足の痛みが強くなって歩けなくなることがあります。
症状の悪化によって、失禁や股間に熱感を覚えることもあります。
これは坐骨神経が排尿の機能をコントロールしているためです。
ただ排尿障害が起きた場合、その原因が坐骨神経痛ではなく女性なら老化によって、男性なら前立腺肥大症によるものと間違えられることがあります。
適切な治療を受けるためにも、自分で原因を決めつけることなく、整形外科か泌尿器科を受診してくださいね。
      
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   <title>高齢者に多い狭窄型の坐骨神経痛</title>
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      「近頃、腰や足が痛むなぁ」「年のせいかなぁ」と感じている人も多いかと思います。
確かに坐骨神経痛に限らず、年齢を重ねるとからだのあちこちにガタが来て、痛みを伴ったり疲労感が抜けなったり力が入らなかったりと、不調があらわれてきますね。

坐骨神経痛の原因のひとつである腰部脊柱管狭窄症も、５０歳以上の人に多い疾患と言われています。
これは年齢を重ねることによって脊柱管の骨がもろくなったり、その周りにある靱帯が厚くなったり、椎間板の水分が減って薄くなったりして脊柱管が変形しやすくなるためです。
お年寄りを見ていると、背中が丸くなっている人が多いですよね。
これも、脊柱管の老化や狭窄症が原因のひとつとなっています。
しかし、生まれつきに脊柱管が狭い人もいて、この場合は加齢による脊椎の変形が起こりやすく靱帯は厚くなりやすいため、３０代でも腰部脊柱管狭窄症にかかりやすくなります。

ただし腰部脊柱管狭窄症の症状が見られるからと言って、必ずしも坐骨神経痛などの痛みやしびれが起こるわけではありません。
脊柱管の変形が進み、脊柱管の中を通る脊髄や神経根を圧迫して炎症を来たすと、坐骨神経痛などの痛みを招くようになるのです。

坐骨神経痛の原因が腰部脊柱管狭窄症である場合、体操やストレッチで痛みやしびれの症状が改善されるのですが、高齢者は筋肉の働きが弱く骨がもろくなっていることもありますので、無理に運動を行なうと症状が悪化してしまうこともあります。
何ごとも無理は禁物ですので適切なストレッチ方法の指導を受け、効果を１週間ごとに確認しながら進めてくださいね。
      
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   <title>坐骨神経痛のタイプ</title>
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      坐骨神経痛は、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの病気の症状のひとつとしてあらわれることが多く、そのため狭窄型坐骨神経痛、ヘルニア型坐骨神経痛、合併方坐骨神経痛と３つのタイプに分類することができます。
また坐骨神経痛の治療には、薬やコルセット、神経ブロック療法、理学療法などに併せて、日常生活で行なえる体操やストレッチも行なっていくため、自分がどのタイプの坐骨神経痛なのかを知って適切な自己管理をすることで、痛みを改善していくことができるのです。

お尻や足に痛みやしびれが続き、坐骨神経痛であると自己判断できたら、次にどのタイプの坐骨神経痛なのかチェックしてみましょう。

まず、平らな床の上に立ち、上半身を前後に倒してみて、どこで痛みやしびれが起こるかで判断します。
上半身を後ろにそらしたときに痛みやしびれが強くなる人は、狭窄型坐骨神経痛です。
逆に上半身を前に倒したときに痛みやしびれが強くなる人は、ヘルニア型坐骨神経痛になります。
上半身を前に倒しても後ろにそらしても痛みが増すという人は、狭窄症とヘルニアを併発した合併型坐骨神経痛と考えられます。
合併型のように、痛みがひどくて前にも後ろにも倒せない場合は脊椎の疾患が悪化している可能性もあるため、早めに整形外科を受診されたほうがよいと思います。

このように坐骨神経痛のタイプを判断する際は、布団やベッドのようにやわらかい場所で行なうとからだがバランスを取ろうとして脊椎に余計な力がかかり、正確な判断が出来ないことがあります。
からだが安定する平らな場所で行なってくださいね。
      
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   <title>坐骨神経痛の自己判断</title>
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      最近、腰が痛いと思ったらお尻や足の痛み、しびれなどが出てきたけど、これって坐骨神経痛？
このように坐骨神経痛は多くの人に広く知られている病気で、軽症の坐骨神経痛は自己判断することができます。

自分の足や腰に次のような症状がひとつでもある場合は坐骨神経痛が疑われますので、一度チェックしてみてください。

●腰痛がある
●お尻、腰に痛みを感じる
●太もも、足に痛みやしびれを感じる
●からだを動かすと、お尻や腰、太もも、足の痛みやしびれの感覚が激しくなる
●お尻から下の部分にかけて締め付けられたような感覚や引きつった感じ、冷たい感じやほてった感じなど、感覚異常がある
●足の裏の皮膚が厚くなったような感覚や、足の裏がジリジリと感じる
●足腰の力が入らず、階段でつまずくことがある
●歩いていると足の痛みやしびれがひどくなって歩けなくなり、その場にしゃがみこむと痛みがらくになり、しばらく休むと再び歩けるようになる
●左右の足の筋力に差があるような感じがする
●会陰部周辺の感覚が鈍くなり、歩いていると尿がもれることがある

以上のようなチェック項目である程度は自己判断できますが、例えば安静にしていても激しい痛みが治まらない、症状が両足にあらわれている、などの場合は坐骨神経以外の病気の可能性もありますので、整形外科を受診してください。
また、腰やお尻、足の痛み以外にも動悸、息切れ、更年期障害、排尿障害などの症状がある人は、それぞれの専門医の診察を受けることが必要です。
      
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   <title>坐骨神経痛って？</title>
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      お尻から太もも、足へと痛みやしびれの感覚が慢性的に続くとき、もしかしてこれは坐骨神経痛では？と多くの人が感じるほど、坐骨神経痛はその名前がよく知られています。
しかし、その原因や実態までがきちんと理解されているかと言えば、そうでないのも坐骨神経痛なのです。

人間は中高年になると骨や筋肉、関節などからだを支えているあちこちの部分が衰え始め、腰の慢性的な痛みなどを訴える人が増えてきます。
ぎっくり腰のように、突然の激痛に襲われる人もいます。
日本人では、一生のうちにおよそ８割の人は腰痛に悩まされるという調査結果も出ているようです。
また若い人でも無理な動きや姿勢をとるなどして腰痛になることもあります。

そして痛みの部分が腰に止まらず、お尻や太もも、足にまで痛みやしびれがくると、その症状を坐骨神経痛と呼んでいます。
坐骨神経はお尻から太ももの後ろ、膝下の外側、すね、ふくらはぎ、足の先に向かって存在しており、その部分が痛むことで一般的に坐骨神経痛と呼ばれているのです。
しかし坐骨神経痛は病名ではなく症状の呼び方なのです。

つまり、坐骨神経痛そのものが病気なのではなく、それを起こしている病気が存在しているのです。
多くの場合、坐骨神経痛を招いている病気は腰部脊柱管狭窄症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）と腰椎椎間板ヘルニア（ようついついかんばんへるにあ）で、坐骨神経痛を治すためにはこれらの病気を治療することになります。

しかし、お尻や足に痛みを感じる病気は他にもあり、本人が「これはよくある坐骨神経痛の痛みだ」と思っていても、実は足の血管が詰まっていたり子宮がんや前立腺がんが原因のこともあるのです。
そのため痛みを感じたら整形外科を受診し、原因をきちんと調べることが大切です。
      
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